美容鍼・小顔マッサージ

鍼の効果

鍼の刺激によって血流やリンパの流れがよくなり、顔のむくみが取れて小顔効果が期待できるほか、コラーゲンの生成が促されることでほうれい線やシワが目立ちにくくなり、ハリのあるお肌に生まれ変わるのを助けます。

美容鍼は即効性があり、施術直後からすぐに実感していただけます。

個人差はありますが、平均して１～２週間、長くて1ヶ月は効果が持続いたします。

コラーゲンて何？

コラーゲンとはタンパク質の一種で、体内のコラーゲンの約4割は皮膚に存在しています。

皮膚は外側から順に表皮、真皮、皮下組織という層になっており、コラーゲンは真皮に分布しています。

コラーゲンを束ねるエラスチンと、その隙間を埋めているゼリー状のヒアルロン酸も真皮に分布しています。

コラーゲンは繊維状のタンパク質で柔軟性と弾力性があり、エラスチンも伸縮性に富んでいるため、これらの成分が約7割を占めている真皮は弾力に富んでいます。

コラーゲンはどのようにして作られる？

1. 細胞が傷付くと、その信号を受けた白血球の一種であるマクロファージが傷付いた細胞を取り込む

2. 集まってきたマクロファージが刺激となって繊維芽細胞が呼び寄せられる

3. 集まってきた線維芽細胞が、修復の際に必要なコラーゲンを分泌する。（コラーゲンのほかにエラスチンやヒアルロン酸も分泌されます）

4. マクロファージとコラーゲンの働きによって、さらにコラーゲンの分泌が促進される

➡ 美容鍼はこの自然治癒力を利用して、ハリのあるお肌に生まれ変わるのを助けます。

しかし、紫外線などの外的ストレスや内的ストレスによって活性酸素が増えると、コラーゲンを分泌する繊維芽細胞の働きが悪くなります。

また、コラーゲンは作られる量が年々減少するため、年齢と共にお肌の弾力は失われてシワやたるみの原因となってしまいます。

私たちは食べ物やサプリメントなどによって減少したコラーゲンを補おうとしますが、コラーゲンは体内でそのまま吸収されるのではなく、消化酵素や胃酸によってアミノ酸やペプチド（アミノ酸の結合によってできた化合物）に分解され、そのあと腸から吸収されます。

腸から吸収された後も全てが皮膚として再合成されるのではなく、約６割は骨や関節軟骨・血管・内臓・筋肉といった重要な組織・器官に分布し再合成されます。

このことからも、直接お肌に刺激を与える美容鍼は、ダイレクトにお肌のコラーゲンを増やす方法として有効と言えるでしょう。

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